身に着ければ災難をよけ幸運を呼ぶとされる誕生石

誕生石の発祥は?

発祥はヨーロッパの誕生日の儀式からと云われる誕生石。
かつてのヨーロッパでは死亡率が高く、1歳の年をとることが非常に大変なことでした。
そこでバースデーケーキのローソクの火(年の数)を吹き消し、グラスをカチンとぶつける音で悪魔祓いをしました。
そして自分を守ってくれるパワーを持つ宝石を身に着けることで新しい年の出発を祝いました。

12個の誕生石はどこから?

もとになるリストの一番新しいものは新約聖書です。
ヨハネの黙示録における神の神殿の土台に12個の宝石を置くという記述。
さらにそれは旧約聖書の出エジプト記にまでさかのぼり、ユダヤ人がエジプトから脱出する際に各12部族の長が部族を象徴する印として胸に付けた宝石にみることができます。
またさらに12個の宝石は紀元前の占星術にまでいき、星に神が存在すると信じ12星座の神々がもつ宝石にその源があります。